ご依頼・申請の流れ⟲
補装具ができるまで
世界にひとつだけ 一人ひとりに必要なものを・・・
何に困っていて、何が必要なのか。相談・採型・製造・仮合せ・納品・アフターフォローにいたるまで丁寧に対応いたします。
1.ご相談 😊
ご本人様・ご家族・まわりの方々へ丁寧にお話を伺います。身体機能だけでなく、使用環境や日常の生活などを踏まえながらお客様に最良のものをご提案させていただきます。
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2.補装具費支給制度の申請 📝
障がい者・障がい児・難病患者の方は市町村への申請により補装具の購入・修理における支給制度を利用することができます。
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3.採寸・採型 📐
経験豊かな専門のスタッフが様々な角度から姿勢の評価をし採寸・採型をおこないます。その場で大まかな形をつくりながら実際にデモ機や採型機を試し、イメージした形に近づけていきます。
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4.仮合せ 💺
作成したクッションなどをフレームに取り付け、仮合せをおこないます。様々な評価をし、微調整をしながら、納得いく形にしていきます。
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5.納品 🚪⬅
最終仕上げ・細かな品質チェック後、お客様のもとへお届けいたします。
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6.アフターフォロー 👨🔧🔧
納品後も点検・修理・部品の交換などお困り事があればすぐに対応いたします。身体の成長や変化に合わせた調整・作り直しにも対応いたします。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
作製工程
詳しいヒヤリングと細かな調整で能力を最大限に引き出すオンリーワンの補装具が生まれます。
相談・申請
使用する目的やお困り事をお聞きしながら、使用環境や身体機能に合わせて医療チームと連携しながら最適なものをご提案させていただきます。
また支給制度の申請や納品までの流れを安心してご購入しただけるよう丁寧にご説明いたします。
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採型・採寸
医療スタッフの意見を基に身体の採寸をしながら各関節可動域や脱臼、変形などを確認していきます。また刺激や動揺からくる姿勢反応も評価していきます。
採型機に乗っていただき、使用目的に応じた理想の姿勢へと近づけていきます。リラックスできているか、活動しやすいか、呼吸しやすいか、ミリ単位での調整をしながら細かな姿勢反応を評価します。場合によってはいくつかの姿勢をシミュレーションし選択します。
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3.製作 ※座位保持装置の場合
採型した形状を3次元データで取り込み最先端の機械によりウレタンを正確に削りだします。削りだしたウレタンを加工し、フレームへ取り付けていきます。
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4.仮合せ・調整 ※座位保持装置の場合
フレームにウレタンクッションを取り付けた半完成品の状態で仮合せを行います。実際に乗っていただき、姿勢の評価や不具合がないかなど確認をします。必要に応じてその場で調整していきます。
仮合せ時に、カバーの色やデザインも決めていただきます。一旦持ち帰り、仮合せで確認した箇所を調整し、カバーをかけ、完成品へと仕上げます。
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5.納品
安全にお使いいただけるよう細かな品質チェックを行った完成品をお客様の元へお届けいたします。
お届けした完成品をご使用いただき、仕上がりの最終チェックをおこないます。
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納品してからが本当のおつきあいのはじまり。
アフターフォローを大切にしています。
6.アフターフォロー&修理
納品後も安心して長くお使いいただけるよう整備・点検いたします。
・ブレーキの効きが悪い、回転が重いなどの操作性の不具合
・タイヤ・キャスターなどの消耗品の交換や部品の欠損
・成長などの状態の変化に合わせ、既存のクッションの削り加工や新しいクッションへの作り替え
その他、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
※修理においても役場へ申請し支給制度をご利用いただけます。簡単な手続きです。
補装具費支給制度の申請
補装具支給制度をお使いいただくことができます。身体障がい者手帳の交付を受けた方は原則として費用の1割を負担することで補装具費の支給を受けることができます。
申請の流れ
以上で、補装具費支給制度の申請は完了です。
補装具種目一覧
※耐用年数に関わらず、修理申請はいつでもできます。
日常生活用具一覧(参考)
※日常生活用具は修理申請はできません。(修理の際は、別途ご相談ください)